足助“重伝建のまちなみ”を散策!中馬のおひなさんに会える?

豊田市足助町というと、香嵐渓(こうらんけい)の紅葉を思い浮かべるかたが多いのではないでしょうか。
しかし、紅葉のシーズンだけではなく、初春には春の知らせをつげる花が咲き、夏はキラキラと輝く新緑、そして、冬には真っ白な雪景色と、四季折々に彩られます。

自然だけでなく、歴史遺産や神社仏閣など、見どころ満載の足助町。
春の花々が咲くには少し早かったので、“足助重伝建のまちなみ”を散策してきました!

足助町周辺までのアクセス

名鉄豊田市駅から、香嵐渓バス停までは45分くらいです。

車の場合は、香嵐渓周辺にいくつかの駐車場があるので、そちらを利用してくださいね。料金は、1台500円です。紅葉シーズンには、臨時駐車場も開設され、値段も変わるので、遊びに行くときに、公式ホームページで確認してみてください。

今回は、香嵐渓交差点すぐの西町駐車場にとめました。交差点を渡れば、足助重伝建のまちなみは、歩いて約1分とすぐ目の前です。

それでは、さっそく足助のまちなみを散策します!

“重伝建”に選定された、足助のまちなみ

尾張・三河と信州を結ぶ、伊那街道(中馬街道)において、物資運搬の重要な中継地としてさかえた、足助。そのまちなみは、戦国時代には原型が形成され、江戸初期には、いまのような町割りができあがったそうです。

約2㎞にわたってつづく、妻入りや平入りの変化にとんだ家並みは、平成23年6月、愛知県で初めて、国の重要伝統的建造物群保存地区(通称:重伝健)に選定されています。

重伝建地区のはじまりは、西町。西の玄関口にあたり、明治から大正にかけて、宿屋が軒を連ねていたまちです。

旧街道の十字路には、“道しるべ”が残されており、「右ほうらいじ道 左ぜんこうじ道」と彫られています。

ここから、遠州街道(鳳来寺道)へ向かう人、善光寺へ詣でる人とわかれて歩いていったのですね。

美しいフォトスポット“マンリン小路”

つづいては、新町へ。
足助には、小路がたくさんあるのですが、なかでも1番美しいといわれているのが、“マンリン小路”。

蔵が4棟連なっていて、奥行きが50メートルほど。蔵のなかは、ギャラリーと喫茶ルームとしてつかわれています。

小路は、フォトスポットとしても人気ですよ。

毎年8月には、足助の夏の風物詩ともいえる、竹かごと和紙でつくった行灯「たんころりん」がまちぞいに並べられます。路地にあかりが灯れば、幻想的な風景がひろがり、ステキです。

“中馬のおひなさんin足助”開催中!

まちを歩いていると、「おひなさん展示中」の文字があちらこちらに!なんだろうと思っていると、ちょうど「中馬(ちゅうま)のおひなさんin足助」が開催中でした。

“中馬のおひなさん”とは、足助の古いまちなみに並ぶ、民家や商家に古くから伝わる、おひなさんや土びな(土人形)を玄関先や店先に華やかに飾り、散策をたのしんでもらおうと始まった、イベントです。

それぞれのおうちで、おひなさんが違うので、観ながら歩くのはおもしろかったですよ。

“もち花”飾りをつくる体験ができる場所もありました。

桃の節句の記念に着物を着て、写真を撮っている、かわいらしい女の子もたくさんいましたよ。
中馬のおひなさんのイベントは、3月13日(日)16時まで開催されているので、お時間があれば、行ってみてくださいね。

季節とともに表情がかわる、豊田市足助町。今年は3月中旬頃に、カタクリの花が見ごろとなる予想です。香嵐渓の自然を満喫したり、ゆったりと趣のあるまちなみを散策したり、おでかけしてみてはいかがでしょうか。

足助重伝建のまちなみ
住所:愛知県豊田市足助町西町・新町・本町・田町
アクセス:名鉄豊田線「浄水」駅からとよたおいでんバス「香嵐渓」下車 徒歩約3分
名鉄三河線・豊田線「豊田市」駅から名鉄バス「香嵐渓」下車 徒歩約3分
名鉄名古屋本線「東岡崎」駅から名鉄バス「香嵐渓」下車 徒歩約3分
(東岡崎経由での帰りのバスの便は、平日19時以降はありませんのでご注意ください。)
東海環状自動車道「豊田勘八IC」から車で約20分
TEL:0565-62-1272(豊田市足助観光協会)

中馬のおひなさんin足助
開催日:2022年2月11日(金)-2022年3月13日(日)
開催時間:10:00-16:00(お店・家庭の事情によって、時間が異なります。)
開催場所:足助重伝建のまちなみ一帯と香嵐渓