ハイキングにぴったり!自然を満喫できる新城市の「乳岩・乳岩峡」

今回は、新城市にある国の名勝天然記念物「乳岩・乳岩峡(ちいわ・ちいわきょう)」をご紹介します。

鍾乳洞が乳房のような形になっていることが乳岩峡の名前の由来で、母乳の出が悪かった女性が、母乳がよく出るようにと乳岩を削って煎じて飲んだという伝説があります。

初めてのハイキングにとってもおすすめ!

乳岩峡では多くの絶景を楽しむことができます。
ハイキングや登山に挑戦してみたいけれど、初心者だから難易度が低い山から始めたいという人におすすめの自然スポットです。

乳岩峡の標高は約675メートルで、1時間半〜3時間くらいで往復することができます。
また、コースを示している看板が何箇所もあって道が分かりやすく、看板の指示どおりに歩けば迷わず往復できるところも初心者にはうれしいポイント。
休憩スポットもあって休みながら行けるため、体力に自信がない人でも挑戦しやすいです。

アクセスと駐車場について

アクセスは新東名高速道路の新城ICから約18キロ、車で約27分の場所にあります。
最寄り駅はJR飯田線の三河川合駅で、駅から徒歩約30分で登山口に着きます。

無料の駐車場は近くにありませんが、登山口から1.5キロ程度の場所に有料駐車場があります。2022年3月時点の駐車料金は1000円で、駐車料金を払う際にトイレの位置等が書かれた簡単な地図と水に流せるトイレットペーパーをもらえました。

トイレは登山口の手前にあります。
登山口以降はトイレがないので、ここで済ませておくことをおすすめします。

岩の道から始まるハイキング

登山口から入ってしばらくは岩が続きます。
足元注意ですが、川がすぐ横を流れており、気持ちよく歩くことができます。

岩の道と橋を越えると、だんだん山道に変わってきました。
道幅が狭いところもあるので、滑らないよう気をつけながら自分のペースで登ります。

途中、このようなはしごを登らなければならない場所が数か所出てきます。
手すりをしっかりつかみ、下を見ないようにして登るのをおすすめします。

はしごをいくつか登ると門のような岩が現れます。
乳岩峡の名物のひとつ「通天門」です。

通天門を越えた先の階段を登ると乳岩洞穴に着きます。
洞穴の中から見る峡谷はまさに絶景です。

洞穴の中には子安観音など、お地蔵様がたくさん祀られていました。
乳岩洞穴を過ぎると、下山となります。

実際に登ってみて

私も初めてのハイキングに選んだのが乳岩峡でした。
ハイキングや登山の経験はほぼなく、自分が山を登っている姿が全くイメージできませんでした。

山歩き用の靴やポールもない状態でしたが、普段から履きなれているスニーカーとリュックで、2時間程度で無事往復することができました。
川や洞穴はずっと眺めていられる美しさで、自然の力を感じることができました。

乳岩峡に行くときの注意点

ところどころ急なはしごを登らなければならないため、必ず履きなれた靴で行ってください。
滑り止めがついたスニーカーが特におすすめです。
また、岩やはしごで手をけがするおそれがあるので、生地のしっかりした手袋や軍手を持っていくと重宝します。

中級者・上級者向けの鬼岩や明神山に行くコースも、途中まで乳岩峡と同じ道を通って行くことになっているので、看板をしっかり見て、別のコースに行かないようにすることも大切です。

子どもから大人まで気軽に自然を楽しむことができる乳岩峡へ、ぜひ一度出かけてみてください。

乳岩・乳岩峡
住所:愛知県新城市川合
アクセス:新東名高速道路 新城ICから車で18㎞(約27分)
     JR飯田線「三河川合駅」から徒歩約30分
電話番号:0536-29-0829(新城市観光協会)