日本三大稲荷「豊川稲荷」へヒルもヨルもモウデませんか?

日本三大稲荷のひとつ、商売繁盛のご利益で有名な「豊川稲荷(とよかわいなり)」。
毎年、家族や友人と初詣に訪れています。今年は、コロナ禍ということもあり、行く機会を逃していたので、久しぶりに参拝へ行ってきました。

豊川稲荷は、神社ではなく“お寺”

一般的には、“豊川稲荷”と呼ばれているので、「狐を祀った神社」と思われている方が多いと聞きます。しかし!豊川稲荷は、正式には「円福山妙厳寺(えんぷくざんみょうごんじ)」といわれる、曹洞宗の寺院なのです。鎮守(守り神)である「豊川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)」の「稲穂をになって、白い狐を従えた」姿から、いつしか「豊川稲荷」が通称として広まったそうですよ。

本殿へ参拝に行こう!

こちらが「豊川稲荷大本殿」。
お正月はとても混んでいて、まわりを見る余裕もないのですが、行事のない日は、自分のペースで、ゆっくりと参拝ができるので、おすすめです。美しい本殿をじっくり見ながら、きちんと落ち着いて、“御真言(ごしんごん)”を唱えることができます。“御真言”とは、不思議な力をもつ言葉で、昔から、御真言を唱えることで、さまざまな願いが叶うといわれています。

参拝した後、おみくじをひいて帰るというのがわたしの定番コースですが…。

今回はすぐに帰らず、境内のなかで、ぜひ行ってみてほしい場所を紹介しますね。

東海屈指の霊場と呼ばれる、広い境内

豊川稲荷は、境内の敷地が広く、90以上の堂や塔などの建物があります。
まずは、絶対に見る価値ありの「霊狐塚(れいこづか)」。

もともとは、納めの狐像を祀る場所であったのですが、今では、祈願成就の御礼として奉納された、たくさんのお狐さんがお祀りされています。大小合わせて、およそ1000体にものぼるそうです。

奉納された、狐の数に圧倒されます。

それぞれ狐の表情が違うので、自分の気に入ったアングルを探すのもおもしろいですね。
こちらは、「奥の院」。
文化11年(1814年)の建築で、昭和5年の大本殿の新築にともない、旧本殿の拝殿を奥の院拝殿として、移築されました。

こちらでは、「切火(きりび)祈祷」が行われています。「切火」とは、厄払いや邪気をはらう日本古来の風習。時間があれば、こちらで厄除け・清め・大願成就祈願をしてみてほしいです。
そのほかにも、さまざまな建築物があるので、境内を散策してみてくださいね。

夜間参拝「YORU MO-DE(ヨルモウデ)」がはじまる!

そして!昼の参拝だけでなく、おすすめしたいプロジェクトが始まります!
その名も、「YORU MO-DE(ヨルモウデ)」。豊川稲荷とクリエイティブカンパニーネイキッドがコラボレーションした、コロナ禍でも安心安全に楽しめる、ニュースタイルの夜間参拝です。
人とのつながりのご縁(えん)、祝いの宴(えん)、表現の演(えん)、ディスタンスサークルの円(えん)。あらゆる「えん」をコンセプトに、提灯で参拝客自身も空間、作品の一部となり、その瞬間に居合わせた人たちと作り出す、一期一会な光の体験ができるとのことですよ!

7月22日(木)20時からスタートし、その後は、毎月22日に開催。7月23日(木)~31日(土)は、特別開催となっています。チケットは、豊川稲荷では販売を行っていないので注意してくださいね。詳しくは、「豊川稲荷 ネイキッド」で検索して、公式サイトを確認してみてください!

夜間参拝もはじまり、新たな魅力も加わった、「豊川稲荷」。
昼も夜も、大切な方々とのご縁に気づけるよう、参拝に訪れてみてはいかがでしょうか。

宗教法人妙厳寺 豊川稲荷
住所:愛知県豊川市豊川町1番地
アクセス:JR飯田線「豊川」駅下車 徒歩約5分
名鉄豊川線「豊川稲荷」駅下車 徒歩約5分
東名高速道路「豊川IC」より約10分
TEL:0533-85-2030(受付時間:9:00~17:00)
開門時間:5:00~18:00(御本殿、奥の院、万堂は、7:30~15:00開扉)